b コード 代用!初心者でも簡単に弾ける5つの方法とコツを徹底解説
あなたは「Bコードが押さえられなくてギターが嫌になりそう」と思ったことはありませんか?結論、Bコードは簡単な代用方法を使えば初心者でもすぐに弾けるようになります。この記事を読むことでBコード代用の5つの方法とコツがわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.Bコード代用が必要な理由と初心者の悩み

Bコードが押さえられない原因と初心者の挫折要因
ギター初心者の多くがBコードで挫折する理由は、複数の技術的な難しさが同時に要求されるためです。
Bコードは人差し指で2フレットの1弦から5弦までをセーハ(バレー)し、さらに2〜4弦の4フレットを他の指で押さえる必要があります。
この時、以下の問題が同時に発生します:
・指の柔軟性が足りず、人差し指と他の指が自然と寄ってしまう
・握力不足で弦をしっかり押さえられない
・1弦がミュート(消音)されてしまう
・6弦を適切にミュートできない
実際、多くのギター講師がBコードを「Fコードより難しい」と評価しています。
初心者がBコードで挫折するのは決して珍しいことではなく、むしろ自然な反応なのです。
セーハ(バレー)コードの基本的な難しさ
セーハコードが難しい理由は、1本の指で複数の弦を同時に押さえるという、通常のコードとは全く異なる技術が必要だからです。
通常のコードでは1本の指で1本の弦を押さえるだけですが、セーハコードでは人差し指を寝かせて5本の弦を同時に押さえます。
この時、指の側面を使って均等に圧力をかける必要があり、指の力だけでなく手首や腕の使い方も重要になってきます。
さらに、セーハをしながら他の指で別のフレットを押さえるため、指の独立性と柔軟性が同時に求められるのです。
多くの初心者は、この複合的な動作に慣れるまでに時間がかかり、途中で挫折してしまうことが多いのです。
Bコードが「Fコードより難しい」と言われる理由
BコードがFコードより難しいとされる最大の理由は、指のストレッチ幅がより大きく必要だからです。
Fコードは1フレットでセーハしますが、Bコードは2フレットでセーハし、さらに4フレットまで指を伸ばす必要があります。
この2フレット分の違いが、指の柔軟性に大きな負担をかけます。
また、Bコードでは1弦をきれいに鳴らすことが非常に困難です。
人差し指でセーハしながら1弦をミュートせずに鳴らすには、指の角度や圧力の調整が極めて繊細になります。
多くのギタリストが「Bコードの1弦は鬼門」と表現するほど、この部分の習得は困難なのです。
さらに、Bコードは楽曲中での使用頻度も高く、避けて通れないコードであることも、初心者にとって大きなプレッシャーとなっています。
2.Bコード代用の基本パターンと簡単な押さえ方

セーハなしのBコード簡単フォーム(1弦ミュート版)
最も実用的なBコード代用方法は、1弦をミュートする簡単フォームです。
この方法では、人差し指で5弦2フレットのみを押さえ、中指で4弦4フレット、薬指で3弦4フレット、小指で2弦4フレットを押さえます。
1弦は人差し指の先端で軽く触れてミュートし、6弦も同様にミュートします。
この押さえ方の最大のメリットは、セーハが不要という点です。
音楽理論的には、1弦2フレットのF♯音は4弦4フレットでも鳴っているため、1弦をミュートしても和音としては問題ありません。
実際の弾き語りや練習では、この簡単フォームで十分な音楽的効果が得られます。
多くのプロギタリストも、場面に応じてこの簡単フォームを使用しています。
初心者は恥ずかしがることなく、まずはこの方法でBコードに慣れることが重要です。
Bsus4を使った代用コード
Bsus4(ビーサスフォー)は、Bコードの優秀な代用コードの一つです。
Bsus4は、Bコードの3度の音(D♯)を4度の音(E)に置き換えたコードで、フワッとした浮遊感のある響きが特徴です。
押さえ方は、5弦2フレットを人差し指、4弦4フレットを薬指、3弦4フレットを中指、2弦5フレットを小指で押さえます。
Bsus4の大きな利点は、通常のBコードより押さえやすいことです。
セーハが不要で、指の配置も比較的自然な形になります。
音楽的には、Bsus4は解決感を持たないコードなので、楽曲の終わりや強い終止感が必要な部分では使いにくい場合があります。
しかし、コード進行の途中や、楽曲の雰囲気を柔らかくしたい場面では非常に効果的です。
特にバラードやゆったりした楽曲では、Bsus4の方が原曲より良い響きになることもあります。
B7やBm7での代用方法
B7(セブンス)コードは、Bコードにセブンスの音を加えたコードで、ブルースやジャズ風の響きを持ちます。
B7の簡単な押さえ方は、5弦2フレットを人差し指、4弦1フレットを中指、3弦2フレットを薬指、2弦4フレットを小指で押さえます。
この押さえ方はセーハが不要で、初心者にも押さえやすい形です。
Bm7(マイナーセブンス)も代用コードとして有効です。
Bm7は、3弦2フレットを人差し指、5弦2フレットを中指、1弦2フレットを薬指で押さえる非常にシンプルなフォームがあります。
ただし、Bm7はマイナーコードなので、明るい楽曲では雰囲気が変わってしまう可能性があります。
しかし、しっとりした楽曲や、少し大人っぽい雰囲気を出したい場合には、Bm7の方が効果的な場合もあります。
これらのコードは、楽曲の雰囲気に応じて使い分けることで、より豊かな音楽表現が可能になります。
パワーコード(B5)での代用テクニック
パワーコード(B5)は、ロックやポップスで頻繁に使用される、最もシンプルなBコード代用方法です。
B5は、ルート音(B)と5度の音(F♯)のみで構成されるため、明暗を決める3度の音がありません。
押さえ方は、5弦2フレットを人差し指、4弦4フレットを薬指で押さえるだけです。
この2本指だけの押さえ方は、初心者でも簡単にマスターできます。
パワーコードの特徴は、パワフルで迫力のある響きと、どんな楽曲にも合わせやすい中性的な音色です。
特にエレキギターでディストーション(歪み)をかけた演奏では、パワーコードの方がクリアで力強い音が得られます。
アコースティックギターでも、ストロークを強めに弾くことで、十分な存在感を出すことができます。
ただし、パワーコードは和音としての豊かさに欠けるため、バラードや繊細な楽曲では物足りなく感じる場合もあります。
楽曲のジャンルや演奏スタイルに応じて、他の代用方法と使い分けることが重要です。
3.具体的なBコード代用押さえ方の実践方法

2フレット簡単フォームの指の配置とコツ
2フレット簡単フォームを確実にマスターするには、正しい指の配置と効率的な練習方法が重要です。
まず、人差し指は5弦2フレットに垂直に置き、指先で弦をしっかりと押さえます。
この時、人差し指の先端部分で1弦と6弦に軽く触れて、これらの弦をミュート(消音)します。
中指、薬指、小指はそれぞれ4弦、3弦、2弦の4フレットに配置しますが、指先を立てて、隣の弦に触れないよう注意します。
練習のコツは、一度に全ての指を置こうとせず、段階的に指を追加していくことです。
最初は人差し指だけで5弦をしっかり鳴らし、次に中指を追加して4弦も鳴らします。
このように一本ずつ確実に音を確認しながら練習することで、きれいな音で弾けるようになります。
また、親指の位置も重要で、ネックの裏側の中央あたりに置き、指先が上を向くようにします。
毎日5分程度でも継続して練習すれば、1〜2週間で安定して押さえられるようになります。
3弦ルートの省略Bコードの押さえ方
3弦ルートの省略Bコードは、上級者もよく使用する実用的な代用方法です。
この押さえ方では、3弦4フレットを人差し指、2弦4フレットを中指、1弦4フレットを薬指で押さえます。
最大の特徴は、高音域でBコードの響きを得られることです。
通常のBコードよりも明るく、クリアな音色が得られるため、楽曲のサビ部分や盛り上がりを表現したい場面で効果的です。
押さえ方のコツは、3本の指をできるだけ平行に配置し、指先を立てることです。
指が寝てしまうと隣の弦に触れてしまい、音が濁ってしまいます。
また、4弦、5弦、6弦は弾かないため、右手のストロークは1弦から3弦のみを弾くよう注意が必要です。
この押さえ方は、コードチェンジも比較的スムーズで、特にGコードやDコードとの組み合わせで威力を発揮します。
弾き語りではもちろん、バンド演奏でも十分に通用する実用的なテクニックです。
カポタストを活用した代用方法
カポタスト(カポ)を活用することで、Bコードを簡単なコードフォームで弾くことができます。
最も効果的な方法は、カポを2フレットに装着してAコードを弾くことです。
カポを2フレットに付けることで、ギター全体の音程が2半音(1音)上がるため、Aコードを弾くとBコードの音程になります。
Aコードは初心者でも比較的押さえやすいコードなので、この方法なら確実にBコードの響きを得られます。
また、カポを4フレットに付けてGコードを弾く方法もあります。
Gコードも多くの初心者が習得しているコードなので、この組み合わせも実用的です。
カポを使用する際の注意点は、楽曲全体のキー(調)が変わってしまうことです。
そのため、他の楽器と合わせて演奏する場合や、原曲と同じキーで歌いたい場合は、楽曲全体を移調する必要があります。
しかし、一人での練習や弾き語りでは、カポを使った代用方法は非常に有効です。
他のポジションでのBコード代用フォーム
ギターの7フレット付近にも、使いやすいBコード代用フォームがあります。
7フレットを人差し指でセーハし、8フレットと9フレットに他の指を配置する方法です。
このハイポジションのBコードは、セーハの幅が狭く、弦のテンション(張り)も緩いため、ローポジションより押さえやすい特徴があります。
また、音色も明るくクリアで、楽曲にアクセントを付けたい場面で効果的です。
14フレット付近には、さらに高音域のBコードフォームもあります。
これらのハイポジションでのコードは、エレキギターでは特に美しい響きを得ることができます。
アコースティックギターでも、楽曲の展開に変化を付ける効果的な手法として活用できます。
ハイポジションを使用する際のコツは、左手の親指の位置を適切に調整することです。
ローポジションとは手の形が変わるため、最初は違和感があるかもしれませんが、慣れれば非常に便利なテクニックです。
これらの代用フォームを組み合わせることで、一つの楽曲の中でBコードに様々な表情を付けることが可能になります。
4.Bコード代用時の注意点と練習のコツ

代用コードを使う際の楽曲への影響
代用コードを使用する際は、楽曲の雰囲気や音楽的な流れに与える影響を理解することが重要です。
例えば、BをBsus4で代用すると、解決感のない浮遊感のある響きになります。
これは楽曲の途中では効果的ですが、楽曲の終わりや決定的な場面では不適切な場合があります。
B7で代用する場合は、元の楽曲よりもブルージーな響きになり、ジャンルによっては違和感を生じる可能性があります。
特にポップスやロックでB7を多用すると、楽曲全体がジャズやブルース調になってしまうことがあります。
パワーコード(B5)で代用する場合は、和音の豊かさが失われるため、バラードや繊細な楽曲では物足りなく感じられることがあります。
しかし、これらの音色の変化は必ずしもネガティブではありません。
代用コードを意図的に使用することで、原曲とは異なる魅力的なアレンジを作ることも可能です。
重要なのは、代用による音色の変化を理解し、楽曲に適した選択をすることです。
ミュートテクニックのマスター方法
Bコード代用において、ミュート(消音)テクニックは極めて重要な技術です。
正確なミュートができることで、代用コードでもクリアで美しい響きを得ることができます。
最も基本的なミュート方法は、人差し指の先端部分で不要な弦に軽く触れることです。
強く押さえすぎると音が鳴ってしまい、軽すぎるとミュートできないため、適切な力加減を身に付けることが重要です。
練習方法としては、まず一本ずつ弦を鳴らして、ミュートの効果を確認します。
6弦をミュートしたい場合は、人差し指の先端で6弦に軽く触れながら5弦を弾き、6弦が鳴らないことを確認します。
親指を使ったミュートも有効な技術です。
ネックの裏から親指を伸ばして6弦に触れることで、より確実にミュートすることができます。
この技術は上級者もよく使用するプロ仕様のテクニックです。
ミュートの練習は地味ですが、美しい演奏のためには絶対に必要な技術です。
毎日少しずつでも練習することで、必ず上達します。
段階的な練習でBコード習得につなげる方法
代用コードの練習は、最終的に本来のBコードを習得するための段階的なステップとして位置づけることが重要です。
第1段階では、まず簡単なBコード代用フォームを確実にマスターします。
セーハなしの簡単フォームやパワーコードから始めて、指の筋力と柔軟性を徐々に向上させます。
第2段階では、より複雑な代用フォームに挑戦します。
Bsus4やB7など、指の配置がやや複雑なコードを練習することで、指の独立性を向上させます。
第3段階では、ハイポジションでのBコードを練習します。
7フレットや14フレット付近でのBコードは、セーハの練習にも最適です。
ハイポジションで感覚を掴んだら、徐々にローポジションに戻していきます。
第4段階で、ついに本来のBコードに挑戦します。
この段階では、既に指の筋力と柔軟性が向上しているため、最初に挑戦した時よりもはるかに押さえやすくなっているはずです。
重要なのは焦らずに段階を踏むことです。
各段階で確実に技術を身に付けることで、最終的には本来のBコードも必ず弾けるようになります。
この段階的なアプローチは、多くのプロギタリストも推奨する効果的な練習方法です。
まとめ
この記事で紹介したBコード代用の重要なポイントは以下の通りです:
• Bコードが押さえられないのは初心者として自然な反応で、恥ずかしがる必要はない
• セーハなしの簡単フォームは最も実用的で、1弦をミュートしても音楽的に問題ない
• Bsus4、B7、Bm7などの代用コードはそれぞれ異なる音色的特徴を持つ
• パワーコード(B5)は最もシンプルで、ロック系楽曲に特に適している
• カポタストを活用すれば、慣れ親しんだコードフォームでBコードの響きを得られる
• ハイポジションでの代用フォームは押さえやすく、音色にも変化を付けられる
• ミュートテクニックは代用コード使用時の音質向上に不可欠
• 代用コードの練習は段階的に本来のBコード習得につなげることができる
Bコードの代用方法をマスターすることで、ギター演奏の幅が大きく広がります。最初は簡単な方法から始めて、徐々にステップアップしていけば、必ず本来のBコードも弾けるようになります。諦めずに楽しみながら練習を続けてください。
関連サイト
• 一般社団法人日本ギター連盟 公式サイト – ギターに関する正式な情報と教育プログラム
• ヤマハ音楽振興会 – 音楽教育と楽器演奏に関する公的な情報



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