アクリル板が安いホームセンターは?価格比較と選び方の完全ガイド
あなたは「アクリル板をホームセンターで安く買いたい」と思ったことはありませんか?結論、ホームセンターでもアクリル板は購入できますが、専門店と比較すると価格や品揃えに違いがあります。この記事を読むことで各ホームセンターの価格や選び方のコツがわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.ホームセンターで買えるアクリル板の基礎知識

アクリル板とは?特徴と用途を解説
アクリル板はプラスチック素材の一種で、正式には「ポリメタクリル酸メチル(PMMA)」と呼ばれる透明な板材です。
最大の特徴は透明度の高さです。
光の透過率は92~94%と非常に高く、一般的なガラスの90%を上回る透明性を誇ります。
また、ガラスの約半分という軽さでありながら、耐衝撃性はガラスの10~16倍という優れた強度を持っています。
万が一割れても破片が飛び散りにくく、安全性が高いのも大きなメリットです。
用途としては、水槽やディスプレイケース、フォトフレーム、店舗の飛沫防止パーテーション、看板、照明カバーなど多岐にわたります。
DIYでは窓ガラスの代替品、棚板、収納ケースなどに活用されることが多いです。
ホームセンターで扱うアクリル板の種類
ホームセンターで販売されているアクリル板には、製造方法によって「押出板」と「キャスト板」の2種類があります。
押出板は粘土状のアクリル樹脂をローラーで押し出して製造される板材です。
板の厚みが均一で、溶剤に溶けやすいため接着加工に向いており、価格も比較的安価です。
一方、キャスト板は2枚のガラスの間にアクリル樹脂を流し込んで硬化させて作られます。
押出板に比べて硬度が高く、レーザー彫刻や切削加工に適していますが、価格は押出板より高めです。
ホームセンターでは主に押出板が多く取り扱われており、DIYや室内用途に適しています。
透明・半透明・カラー板の違いと選び方
アクリル板には透明タイプ、半透明タイプ、カラータイプの3つがあります。
透明アクリル板は最も一般的なタイプで、高い透明度を活かしてガラスの代用品として使われます。
水槽やディスプレイケース、窓ガラスの代わりなど、中が見える用途に最適です。
半透明タイプは乳白色やすりガラス調の仕上げで、プライバシーを保ちながら光を通したい場所に向いています。
間仕切りやパーテーション、目隠し用途などに使用されることが多いです。
カラーアクリル板は赤、青、黄色、黒、白など様々な色があり、装飾的な用途やデザイン性を重視する場合に選ばれます。
ホームセンターでは透明板と白色・黒色の品揃えが充実していますが、その他のカラーは店舗によって在庫が限られることがあります。
アクリル板の厚さと用途の関係
アクリル板の厚さは一般的に1mm~10mm程度まで幅広く販売されており、用途によって選ぶべき厚さが異なります。
1~2mm厚の薄いアクリル板は、軽量で曲げやすいため、小物のディスプレイやフォトフレームなどに適しています。
3~5mm厚は最も汎用性が高く、パーテーション、棚板、収納ケースなど幅広い用途に使えます。
一般的なDIYではこの厚さを選ぶことが多いです。
6~10mm厚の厚手のアクリル板は、強度が必要なテーブル天板や重量物を載せる棚板などに使用されます。
厚くなるほど価格も高くなるため、用途に応じて必要最低限の厚さを選ぶことがコスト削減のポイントです。
2.主要ホームセンター別アクリル板の価格比較

カインズのアクリル板ラインナップと価格帯
カインズは全国展開する大手ホームセンターで、アクリル板の取り扱いも充実しています。
透明アクリル板を中心に、半透明タイプやカラータイプも一部店舗で取り扱っています。
価格帯は小さいサイズで数百円から、大きなサイズで数千円程度です。
例えば、300mm×450mm×2mm厚の透明アクリル板は1,000円前後、600mm×900mm×3mm厚では3,000円~4,000円程度が目安となります。
カインズの工作室では購入した材料を当日無料で使用できるため、アクリルカッターなどの道具を借りて自分でカットすることも可能です。
ただし、店舗によるカットサービスは基本的に提供していないため、精密なカットが必要な場合は注意が必要です。
コメリのアクリル板の種類と値段
コメリは北陸・東北地方を中心に展開するホームセンターで、パワーコメリなどの大型店舗では豊富なアクリル板を取り扱っています。
コメリの特徴は色付きアクリル板のバリエーションが豊富な点です。
透明だけでなく、赤、青、黄色、緑など様々なカラーアクリル板が揃っている店舗もあります。
価格は透明板で450mm×600mm×2mm厚が1,500円~2,000円程度、915mm×1830mm×3mm厚の大判サイズで15,000円~20,000円程度です。
カラー板は透明板よりやや高めの価格設定となっています。
店舗によってはカットサービスを提供していますが、有料かつ直線カットのみの対応となるケースが多いようです。
コーナンで購入できるアクリル板の特徴
コーナンは近畿地方を中心に展開するホームセンターで、DIY関連商品の品揃えが充実しています。
アクリル板の価格帯は比較的手頃で、小型サイズは1,000円以下から購入可能です。
コーナンの特徴はレーザー加工サービスを提供している点です。
一部店舗ではレーザー加工機を使ったカットや彫刻サービスがあり、カットは210円から、彫刻は440円から利用できます。
ただし、事前にAdobe Illustratorでデータを作成する必要があり、誰でも気軽に利用できるわけではありません。
直線カットであれば、木材カットサービスで対応してもらえる可能性もあるため、店舗に確認してみることをおすすめします。
ナフコやDCMのアクリル板取扱状況
ナフコは九州地方を中心に展開するホームセンターで、オンライン通販でもアクリル板を販売しています。
透明アクリル板、カラーアクリル板ともに取り扱っており、価格は450mm×600mm×2mm厚で1,780円程度です。
大きなサイズでは915mm×1830mm×3mm厚が20,000円程度と、やや高めの価格設定です。
DCM(ホーマック、カーマ、ダイキなど)は全国に多数の店舗を展開しており、アクリル板も幅広く取り扱っています。
店舗によって品揃えが異なるため、事前に電話で在庫確認をすることをおすすめします。
カットサービスは店舗により異なりますが、工作室を備えた店舗では自分でカットすることも可能です。
100均(ダイソー・セリア)のアクリル板はお得か
ダイソーやセリアなどの100円ショップでも小型のアクリル板が販売されています。
サイズは概ね150mm×150mm程度の小さなもので、厚さは1~2mm程度が中心です。
100円(税込110円)で購入できるため、小物作りやお試しには非常にお得です。
しかし、サイズが限られているため、大きな作品を作る場合は複数枚を組み合わせる必要があります。
また、透明度や品質はホームセンターで販売されているものに比べるとやや劣ることがあります。
ちょっとした工作や小さなフォトフレーム、アクセサリー作りなど、限定的な用途であれば100均のアクリル板でも十分に活用できます。
3.ホームセンターとネット通販どちらが安い?
ホームセンターで買うメリットとデメリット
ホームセンターでアクリル板を購入する最大のメリットは、実物を直接確認できることです。
透明度や色味、厚さなどを実際に見て触って確認できるため、初心者でも安心して選べます。
また、必要な時にすぐに購入して持ち帰ることができるため、急ぎの用途にも対応可能です。
店舗によってはカットサービスや工作室を利用できるため、加工に自信がない方にも便利です。
一方、デメリットとしては在庫が限られることが挙げられます。
特定のサイズや厚み、カラーアクリル板などは取り扱いがない場合があります。
また、価格面では専門店のオンライン通販に比べて割高になることが多いです。
ネット通販(専門店)との価格差を検証
アクリル板の専門店がオンラインで販売している価格と、ホームセンターの価格を比較すると、一般的に専門店の方が安い傾向にあります。
例えば、600mm×900mm×3mm厚の透明アクリル板を比較した場合、ホームセンターでは4,000円~5,000円程度ですが、専門店では2,000円~3,000円程度で購入できることがあります。
これは、専門店が工場から直接販売しており、流通コストを削減できているためです。
また、オンライン専門店ではオーダーカットサービスが充実しており、必要なサイズだけを購入できるため端材が出ません。
ホームセンターでは規格サイズしか購入できないため、無駄が出やすいという点も価格差につながります。
ただし、送料を考慮する必要があるため、小さなサイズや少量購入の場合はホームセンターの方がお得なケースもあります。
オーダーカットサービスの価格比較
アクリル板のカットサービスは、ホームセンターと専門店で大きく内容が異なります。
ホームセンターでカットサービスを提供している店舗は限られており、対応していても直線カットのみという制限があることが多いです。
価格は1カットあたり数百円程度ですが、切断面の仕上げは基本的に切りっぱなしです。
専門店のオーダーカットサービスは、より精密で多様な加工に対応しています。
単純な直線カットだけでなく、角丸め加工、穴あけ、斜めカット、曲線カットなど様々な加工が可能です。
また、切断面の仕上げも「カンナ仕上げ」「磨き仕上げ」などから選べるため、完成度の高い仕上がりになります。
価格は加工内容により異なりますが、基本的なカットサービスは無料~数百円程度で、複雑な加工は別途料金が発生します。
送料や加工費を含めたトータルコスト
アクリル板を購入する際は、材料費だけでなく送料や加工費を含めたトータルコストで比較することが重要です。
ホームセンターでは送料はかかりませんが、大きなサイズは車での持ち帰りが必要になります。
また、自分でカットする場合はアクリルカッターなどの工具代(1,000円~3,000円程度)が別途必要です。
専門店のオンライン通販では、送料が1,000円~2,000円程度かかることが一般的ですが、一定金額以上の購入で送料無料になることもあります。
カット加工費を含めても、トータルコストではオンライン専門店の方が安くなるケースが多いです。
ただし、小さなサイズを1枚だけ購入する場合や、すぐに必要な場合はホームセンターの方が便利でコストメリットもあります。
4.アクリル板を安く購入するための賢い選び方

サイズと厚さで変わる価格の仕組み
アクリル板の価格は、サイズと厚さによって大きく変動します。
基本的には面積(縦×横)に比例して価格が上がり、さらに厚みが増すごとに価格も高くなります。
例えば、同じサイズでも厚さが2倍になると、価格も約2倍になります。
また、ホームセンターでは規格サイズでの販売が基本のため、必要なサイズより大きいものを購入して自分でカットすると無駄が出ます。
専門店のオーダーカットサービスを利用すれば、必要なサイズだけを購入できるため、材料費を最小限に抑えられます。
用途に応じて必要最低限の厚さを選ぶことも、コスト削減の重要なポイントです。
端材や規格外サイズを活用する方法
アクリル板を安く入手する方法として、端材や規格外サイズを活用する手があります。
専門店では、大きなサイズから切り出した後の端材を格安で販売していることがあります。
サイズは不揃いですが、小物作りやDIYには十分活用できます。
また、一部のオンラインショップでは「訳あり品」として、わずかなキズや色ムラがある製品を割引価格で販売しています。
用途によってはこうした製品でも問題なく使えるため、コストを抑えたい場合は検討する価値があります。
ホームセンターでも、在庫処分品や展示品などが割引販売されることがあるため、こまめにチェックすることをおすすめします。
セールやポイント還元を利用した節約術
ホームセンターでアクリル板を安く購入するには、セールやポイント還元を上手に活用しましょう。
多くのホームセンターでは定期的にセールを開催しており、DIY関連商品が10~20%割引になることがあります。
また、会員カードやポイントカードを作ることで、購入金額の1~5%がポイントとして還元されます。
カインズ、コーナン、コメリなどの大手ホームセンターはそれぞれ独自のポイント制度があります。
オンライン専門店でも、楽天やAmazonなどのモールに出店している店舗では、ポイント還元やセールを利用できます。
特に楽天スーパーセールやAmazonプライムデーなどの大型セール期間を狙うと、通常よりもお得に購入できる可能性が高まります。
まとめ買いや大量購入で安くなるケース
アクリル板を複数枚購入する場合、まとめ買いによる割引が適用されることがあります。
専門店では、同じサイズ・厚さの板を複数枚注文すると、単価が安くなる価格設定をしていることが多いです。
例えば、1枚購入より5枚まとめて購入すると、1枚あたり10~15%程度安くなることがあります。
また、大量購入の場合は送料無料サービスが適用されることも多く、トータルコストを大幅に削減できます。
ホームセンターでも、業者向けに大量購入割引を提供している店舗があるため、大きなプロジェクトの場合は交渉してみる価値があります。
友人や知人と共同購入することで、個人でも大量購入のメリットを享受できます。
加工サービスを使うか自分でDIYするか
アクリル板の加工をプロに依頼するか、自分でDIYするかは、コストと仕上がりのバランスで判断しましょう。
自分でカットする場合、アクリルカッター(1,000円~3,000円程度)があれば直線カットは可能です。
ただし、初心者の場合は失敗して材料を無駄にするリスクがあります。
特に高価なアクリル板や複雑な加工が必要な場合は、専門店のカットサービスを利用した方が結果的に安くつくことが多いです。
ホームセンターの工作室を利用すれば、電動工具を無料で借りられるため、道具を購入せずに自分でカットできます。
簡単な直線カットなら自分で挑戦し、精密なカットや複雑な加工はプロに依頼するという使い分けがおすすめです。
まとめ
- アクリル板はガラスの半分の重さで10~16倍の強度を持つ優れた素材
- ホームセンターでは「押出板」が中心で、価格は数百円~数万円まで幅広い
- カインズ、コメリ、コーナン、ナフコなど主要ホームセンターで購入可能
- 100均のアクリル板は小物作りには便利だが、サイズと品質に制限がある
- 専門店のオンライン通販はホームセンターより価格が安い傾向にある
- オーダーカットサービスは専門店の方が精密で加工オプションも豊富
- 送料や加工費を含めたトータルコストで比較することが重要
- 必要最低限のサイズと厚さを選ぶことがコスト削減のポイント
- セールやポイント還元、まとめ買いを活用すればさらにお得に購入できる
- 簡単な加工は自分で、複雑な加工はプロに依頼するのが賢い選択
アクリル板は用途に応じて購入先を使い分けることで、コストと利便性の両立が可能です。小さなサイズをすぐに欲しい場合はホームセンター、精密なカットや大きなサイズが必要な場合は専門店のオンライン通販を活用してみてください。この記事で紹介した情報を参考に、あなたのDIYプロジェクトに最適なアクリル板を見つけてくださいね。
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