蟻の侵入口がわからない時の見つけ方と対策|効果的な駆除方法まで徹底解説
あなたは「家の中に蟻がいるのに、どこから入ってくるのかわからない」と困ったことはありませんか?結論、蟻の侵入口を特定する方法は複数あり、見つからない場合でも効果的な駆除方法があります。この記事を読むことで、蟻の侵入経路の見つけ方から根本的な駆除方法、再発防止の対策まで詳しくわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.蟻の侵入口がわからない時の基本的な見つけ方

蟻を追跡して侵入経路を特定する方法
蟻の侵入口を見つける最も確実な方法は、蟻を追跡することです。
家の中で蟻を見かけたら、すぐに駆除せずに観察してみましょう。
蟻は食べ物を見つけると巣に持ち帰る習性があるため、動きを注意深く追っていくと侵入経路がわかります。
蟻の行列ができている場合は特に追跡しやすく、行列の先をたどっていけば侵入口に辿り着けることが多いです。
観察する時間帯は、蟻が活発に活動する午前中から夕方がおすすめです。
夜間は活動が鈍くなるため、侵入経路の特定が難しくなります。
追跡する際は、蟻がどの方向に向かっているか、壁際を歩いているか、床の中央を歩いているかなど、行動パターンも観察してください。
蟻がよく出る場所から逆算して侵入口を探す
侵入口がなかなか見つからない場合は、蟻がよく現れる場所から逆算して探す方法が有効です。
キッチンで蟻をよく見かけるなら、キッチンに近い窓やドアの隙間を重点的にチェックしましょう。
浴室で見かける場合は、排水口や換気扇、配管周りの隙間が侵入経路になっている可能性が高いです。
蟻は外部から内部へ直線的に移動する傾向があるため、蟻が多く出現する場所と外壁が近い箇所を優先的に調べると効率的です。
また、蟻が集まる場所の周辺をライトで照らしながら観察すると、小さな隙間も見つけやすくなります。
家の中で蟻の侵入口になりやすい場所一覧
蟻の侵入口として特に多い場所を知っておくと、効率的に特定できます。
最も多いのは窓のサッシや窓枠の隙間で、わずか数ミリの隙間でも蟻は簡単に侵入できます。
玄関ドアや勝手口のドア下部の隙間、パッキンの劣化による隙間も要チェックです。
エアコンの配管穴は見落としがちですが、配管と壁の間に隙間があることが多く、蟻の主要な侵入経路の一つです。
換気扇や通風孔、24時間換気システムの吸気口なども、フィルターの隙間から侵入されることがあります。
壁や天井のひび割れ、巾木と床の隙間、コンセントボックス周辺の隙間なども侵入口になりやすい場所です。
配管が通っている箇所(キッチンや洗面所の配管周り)は、配管を通すために開けた穴が完全にふさがれていないことが多いため、重点的に確認してください。
2階以上の部屋でも油断は禁物で、蟻は壁を登って上階の窓やベランダから侵入することもあります。
侵入口が見つからない場合の対処法
どうしても侵入口が見つからない時は、想定される侵入経路すべてに対策を講じる方法があります。
窓枠の角や玄関周辺など、侵入の可能性が高い場所にパウダー状の殺虫剤を約1cmの高さでまくと効果的です。
この方法なら、侵入口が特定できなくても蟻の侵入を防ぐことができます。
また、蟻が侵入しそうな複数の箇所に毒餌(ベイト剤)を設置しておく方法もおすすめです。
蟻がどこから入ってきても毒餌に誘引され、巣ごと駆除できる可能性が高まります。
複数箇所に同時に設置することで、蟻との遭遇率が上がり、効果が出やすくなります。
それでも改善しない場合は、家の周辺に巣がある可能性が高いため、庭や植木鉢、プランター周辺も調べてみましょう。
2.家の中に蟻が侵入する主な原因と経路

窓やドアの隙間からの侵入パターン
窓やドアは蟻の最も一般的な侵入経路です。
蟻の体長は種類によって異なりますが、家の中によく出るイエヒメアリは約2〜2.5mm、ヒメアリも2〜3mm程度と非常に小さいです。
そのため、人間の目には完全に閉まっているように見える窓でも、サッシやパッキンのわずかな隙間から侵入できます。
窓を閉めていても網戸の網目から入ってくることもあり、特に小型の蟻は網戸では防げません。
ドアの下部の隙間は特に要注意で、古い家屋や経年劣化した住宅では、ドアと床の間に数ミリの隙間ができていることが多いです。
また、ドアの開閉時に蟻が一緒に侵入するケースもあるため、玄関付近に蟻の巣がある場合は特に注意が必要です。
窓枠やドア枠の歪みによって生じた隙間も見落としがちな侵入経路となります。
壁や天井の亀裂から入ってくるケース
経年劣化による壁や天井のひび割れも、蟻にとっては格好の侵入口です。
地震や交通による振動、建物に使われている木材の伸縮などによって、長年住んでいる家には小さな亀裂が生じることがあります。
特に古い木造住宅では、壁材の継ぎ目や巾木と床の境界部分に隙間ができやすいです。
コンセントボックス周辺も意外な盲点で、壁に埋め込まれたコンセントの配線を通すための隙間から蟻が侵入することがあります。
押入れや収納の床板の隙間も、普段目に入らない場所のため見落としがちですが、蟻の侵入経路になりやすい箇所です。
天井裏や壁の内部に巣を作られてしまうケースもあり、この場合は駆除が非常に困難になります。
マンションの高層階でも、排水口をつたって上がってきたり、外壁の亀裂から侵入したりすることがあるため油断できません。
換気扇・エアコン・配管周りの隙間
エアコンの配管穴は見落としやすい主要な侵入経路の一つです。
エアコンを設置する際に壁に開けた穴と配管の間に隙間が残っていることが多く、そこから蟻が侵入します。
エアコンのドレンホース(排水ホース)も、外部と室内をつなぐ経路となるため注意が必要です。
換気扇や24時間換気システムの給気口も、フィルターがあっても小さな蟻は通過できることがあります。
キッチンや洗面所、浴室などの配管周辺は、配管を通すために開けた穴が完全に密閉されていないことが多いです。
特に古い住宅では、配管の接続部分や壁を貫通している箇所にかなりの隙間が残っていることがあります。
床下からの侵入もあり、床下換気口から床下空間に入り込んだ蟻が、床下の配管周りの隙間を通って室内に上がってくるケースも報告されています。
植木鉢や洗濯物に付着して侵入する場合
蟻は物に付着して家の中に運ばれてくることもあります。
最も多いのがベランダや庭に置いている植木鉢やプランターで、これらに蟻が巣を作っていることがあります。
特に高層マンションでは、一度ベランダに侵入した蟻は元の巣に帰ることが少なく、植木鉢に新たな巣を作る傾向があります。
その植木鉢を室内に持ち込むことで、大量の蟻が一気に家の中に入ってしまうのです。
外干しした洗濯物に蟻が付着していて、取り込む際に一緒に家の中に入ってくるケースもあります。
外出時に衣服や靴に蟻が付着し、帰宅時に室内に持ち込んでしまうこともあるため、玄関先で軽く払うなどの対策も有効です。
ダンボール箱や買い物袋など、外部から持ち込む荷物にも注意が必要です。
3.侵入口がわからない時の効果的な駆除方法

毒餌(ベイト剤)を使った巣ごと駆除の手順
侵入口がわからない場合、最も効果的なのが毒餌(ベイト剤)を使った駆除方法です。
ベイト剤は蟻が好む食べ物に殺虫成分を混ぜたもので、蟻に巣へ持ち帰らせることで巣全体を駆除する仕組みです。
市販のベイト剤には顆粒タイプとジェルタイプがあり、雑食性の蟻には顆粒タイプ、吸蜜性(甘いものを好む)の蟻にはジェルタイプが効果的です。
蟻の種類がわからない場合は、両方のタイプがセットになった混合タイプの製品を選ぶと確実です。
設置場所は、蟻をよく見かける場所や侵入経路と思われる箇所の近くが最適です。
巣の近くに置くほど効果が高まるため、複数個を同時に設置することをおすすめします。
設置後は数日から1週間程度で効果が現れ始めますが、すぐに蟻がいなくなるわけではありません。
むしろ最初の数日は蟻が集まってくる様子が見られますが、これは毒餌を巣に運んでいる証拠なので、そのまま様子を見てください。
効果が出るまでの間はベイト剤を動かさないことが重要で、蟻の通り道が変わると効果が半減します。
2週間経っても効果がない場合は、蟻の好みと餌のタイプが合っていない可能性があるため、別のタイプのベイト剤を試してみましょう。
パウダー状殺虫剤を窓枠に撒く方法
侵入口が特定できない場合は、パウダー状(粉末状)の殺虫剤を予防的に撒く方法も有効です。
窓枠の角や玄関周辺など、侵入の可能性が高い場所に約1cmの高さで殺虫剤を撒きます。
パウダー状の殺虫剤は撥水加工されているものが多く、雨に強いのが特徴です。
蟻が粉の上を通過すると体に付着し、その後巣に戻った際に仲間にも広がることで、連鎖的に駆除できる製品もあります。
撒く場所は、窓のサッシ、ドアの下部、換気口周辺、エアコンの配管穴周辺など、外部と接する箇所全般です。
室内で使用する場合は、小さな子どもやペットが触れない場所を選び、使用後はしっかり手を洗ってください。
効果の持続期間は製品によって異なりますが、一般的には2週間から1ヶ月程度です。
強い雨風にさらされた場合は再散布が必要になるため、天候を見ながら定期的にチェックしましょう。
殺虫剤を使わない駆除方法(酢・レモン・熱湯)
小さな子どもやペットがいる家庭では、殺虫剤を使わない駆除方法も選択肢の一つです。
酢を使った方法は昔から知られており、酢と水を1:1の割合で混ぜた酢水をスプレーするか、拭き掃除に使います。
酢に含まれるクエン酸が蟻の道しるべフェロモンを消すため、仲間を呼び寄せる効果を阻害できます。
同様にレモン汁もクエン酸を含むため、蟻の駆除や予防に効果があります。
ただし、酢やレモンは建具や床を傷める場合があるため、目立たない場所で事前にテストしてから使用してください。
食器用洗剤を薄めたスプレー(洗剤1:水2の割合)も効果的で、洗剤の界面活性剤が蟻の呼吸穴をふさいで駆除できます。
屋外の蟻の巣に対しては、熱湯を注ぐ方法が即効性があります。
巣穴を見つけたらやかんで沸かした熱湯を直接注ぎ込むと、巣の中の蟻を駆除できます。
ただし、熱湯は植物を枯らしてしまう可能性があるため、花壇や芝生の近くでは使用を避けてください。
蟻の巣を見つけて直接駆除する方法
蟻の巣を見つけられれば、最も確実に駆除できます。
家の周りを観察して、蟻の出入りが激しい場所や土が盛り上がっている箇所を探してください。
庭の雑草の根元、植木鉢の下、石や木材の下などは蟻の巣ができやすい場所です。
巣を見つけたら、巣穴専用の殺虫剤(シャワータイプやジェット噴射タイプ)を使用します。
巣穴に直接ノズルを差し込んで噴射することで、巣の奥まで薬剤が届き、女王蟻を含めて駆除できます。
ただし、忌避性の高い殺虫剤(ピレスロイド系など)は避けるべきです。
忌避性のある殺虫剤は、薬剤に触れた蟻は駆除できても、触れなかった蟻が分散して別の場所に移動してしまい、結果的に被害範囲が広がる可能性があります。
巣の駆除にはフィプロニルなどの連鎖効果のある成分を含む製品が適しています。
巣が壁の中や床下など手の届かない場所にある場合は、プロの駆除業者に依頼することをおすすめします。
4.蟻の侵入を防ぐための予防対策

侵入口を塞ぐ具体的な方法(コーキング・テープ)
侵入口を見つけたら、物理的に塞ぐことが最も確実な予防策です。
天井や壁の大きな亀裂には、コーキング材やパテを使ってしっかりと埋めましょう。
コーキング材とパテはホームセンターで購入でき、使い方も比較的簡単です。
小さな隙間やすぐに対処したい場合は、マスキングテープや隙間テープで簡易的に塞ぐ方法もあります。
窓やドアの隙間には隙間テープ(防虫テープ)を貼ると効果的です。
隙間テープはクッション性があり、ドアや窓を閉めた際にしっかりと隙間を埋めてくれます。
蟻専用の忌避テープも市販されており、貼るだけで蟻の侵入を防げる便利なアイテムです。
エアコンの配管穴は、パテや専用のキャップで隙間を埋めてください。
換気扇や給気口には、目の細かいフィルターを取り付けることで蟻の侵入を防げます。
侵入口を塞ぐ際は、同時に粉状の殺虫剤を周辺に撒いておくと、見落とした隙間からの侵入も防げるため、より効果的です。
食べ物の管理と掃除で蟻を寄せ付けない環境づくり
蟻は食べ物を求めて家の中に侵入するため、食品管理が予防の基本です。
砂糖やお菓子だけでなく、蟻はご飯、パン、油、動物性タンパク質なども好みます。
食品は密閉容器に入れて保管し、開封後のお菓子などは輪ゴムで留めるだけでなく、ジッパー付き袋や容器に入れましょう。
テーブルや床に食べカスを残さないことも重要で、食後はすぐに掃除する習慣をつけてください。
キッチンのシンクに食器を放置せず、すぐに洗うか、洗うまでの間は水に浸けておくと蟻が寄りつきにくくなります。
生ゴミの管理も徹底し、ゴミ箱はフタ付きのものを使用し、ゴミ袋は二重にして臭いが漏れないようにしましょう。
特にベランダや庭にゴミ箱を置く場合は、蟻が寄ってきやすいため、密閉性の高いものを選んでください。
床や棚の拭き掃除も定期的に行い、蟻の道しるべフェロモンを洗い流すことが大切です。
掃除機をかけるだけでなく、水拭きや酢水での拭き掃除を週に1回は行うと予防効果が高まります。
蟻が嫌う匂いやアイテムを使った予防法
蟻には嫌う匂いがいくつかあり、それらを利用した予防法も効果的です。
ゴムの匂いを蟻は嫌うため、侵入経路と思われる場所に輪ゴムを置いておくと蟻が近寄りにくくなります。
ハッカ油も蟻が嫌う匂いの代表で、水で薄めてスプレーすることで予防効果が期待できます。
ハッカ油スプレーは、水100mlに対してハッカ油5〜10滴程度を混ぜて作ります。
ベビーパウダーも蟻が嫌う成分を含んでおり、侵入経路に撒くことで予防になります。
シナモン、クローブ、ローリエなどの香りの強いスパイスも蟻の忌避剤として使えます。
これらのスパイスを小皿に入れて窓際や玄関に置いたり、布袋に入れて吊るしたりすると良いでしょう。
アルコールスプレーも蟻の予防に効果があり、侵入経路や蟻を見かけた場所に吹きかけると道しるべフェロモンを消せます。
ただし、これらの自然素材を使った方法は、蟻の種類や環境によって効果に差があるため、効果が感じられない場合は市販の忌避剤や殺虫剤の使用も検討してください。
家の周りの環境整備で根本的に蟻を減らす方法
家の周辺環境を整えることが、蟻問題の根本的な解決につながります。
最も重要なのは雑草の管理で、庭や家の周りの雑草はこまめに刈り取ってください。
雑草が茂っていると蟻が巣を作りやすい環境になるため、定期的な草刈りが予防に効果的です。
植木鉢やプランターを直接地面に置かないことも大切で、台の上に置くなどして地面から離すと蟻が巣を作りにくくなります。
使っていない植木鉢や放置されたダンボール、木材などは、蟻の隠れ場所になるため片付けましょう。
家の周りに置いてある物を減らすことで、蟻が巣を作れる場所を減らせます。
庭の落ち葉や枯れ枝も定期的に掃除し、蟻が好む湿った環境を作らないようにしてください。
家の基礎周りや外壁周辺に粉末状の殺虫剤や忌避剤をまいておくと、家に近づく蟻を減らせます。
特に新築住宅の場合、家の周りの土が柔らかく蟻が巣を作りやすいため、早めの対策が重要です。
庭の水やりも適度に行い、常に土が湿っている状態を避けると、蟻が住みにくい環境になります。
まとめ
この記事で紹介した蟻の侵入口の見つけ方と駆除方法のポイントをまとめます。
- 蟻を追跡することで侵入経路を特定できる可能性が高く、観察が最も確実な方法である
- 窓のサッシ、ドアの隙間、エアコンの配管穴、換気扇周りが主な侵入経路となっている
- 侵入口がわからない場合は毒餌(ベイト剤)を複数箇所に設置することで巣ごと駆除できる
- パウダー状殺虫剤を窓枠や玄関周辺に撒くことで予防的に蟻の侵入を防げる
- 酢やレモン、熱湯など殺虫剤を使わない駆除方法もあり、小さな子どもやペットがいる家庭でも安全に対策できる
- 侵入口を見つけたらコーキング材やテープで物理的に塞ぐことが最も確実な予防策となる
- 食品を密閉容器に入れ、食べカスをこまめに掃除することで蟻を寄せ付けない環境を作れる
- ゴム、ハッカ油、スパイスなど蟻が嫌う匂いを利用した予防法も効果的である
- 家の周りの雑草を刈り、植木鉢を地面から離すなど環境整備が根本的な解決につながる
- 2週間経っても効果がない場合は蟻の種類と駆除方法が合っていない可能性があるため別の方法を試すべきである
蟻の侵入口が見つからなくても、この記事で紹介した複合的な対策を行うことで確実に改善できます。
諦めずに根気よく対策を続けることで、蟻のいない快適な生活空間を取り戻せますよ。
ぜひ今日から実践して、蟻の悩みから解放されてください。
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