マグネットボタンを後付けで縫わずに取り付ける方法!簡単DIYで服やバッグをリメイク
あなたは「服やバッグにマグネットボタンを後付けしたいけど、縫うのは難しそう」と思ったことはありませんか?結論、マグネットボタンは縫わなくても簡単に後付けできます。この記事を読むことで、針や糸を使わずにマグネットボタンを取り付ける方法がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.マグネットボタンを後付けで縫わずに取り付ける方法

縫わないマグネットボタンの基本的な仕組み
縫わないマグネットボタンは、従来の縫い付けタイプとは全く異なる構造になっています。
磁石の力を利用した開閉機能は同じですが、取り付け方法が画期的に簡単になりました。
生地に穴を開けて金具を差し込むタイプ、生地を挟み込むだけのタイプ、ネジで固定するタイプなど、様々な方式があります。
どの方式も共通しているのは、針と糸が一切不要という点です。
従来の縫い付けタイプでは、表面に縫い目が見えてしまったり、裏側の処理が複雑だったりする問題がありました。
しかし縫わないタイプなら、これらの悩みを一気に解決できます。
差し込み式マグネットボタンとは
差し込み式マグネットボタンは、生地に小さな切り込みを入れて金具の足を差し込むタイプです。
凸型と凹型の2つのパーツがあり、それぞれに座金(ざがね)と呼ばれる裏側の固定パーツが付いています。
取り付けは、生地に座金の直径より少し小さめの切り込みを入れて、表側から金具を差し込みます。
裏側で座金を通し、ペンチで金具の足を外側に折り曲げて固定する仕組みです。
100円ショップでも手軽に購入できるため、初心者にも人気があります。
生地の厚みに応じて、薄タイプと厚タイプを選択できるのも特徴です。
挟み込み式(へり留めタイプ)の特徴
挟み込み式は生地に穴を開けずに済む画期的なタイプです。
バッグの縁や生地の端を挟み込むようにして取り付けるため、「へり留めタイプ」とも呼ばれています。
ペンチで挟むだけの簡単な作業で、約3分程度で取り付けが完了します。
生地を傷つけたくない既製品のバッグにも安心して使用できます。
ただし、生地の厚みが0.5~3mm程度の範囲に限定されるため、事前に確認が必要です。
取り付け後も金具の一部が外側に見えるデザインになっています。
ネジ式マグネットボタンの新しい選択肢
ネジ式マグネットボタンは、最も新しいタイプの縫わないマグネットボタンです。
取り付けたい箇所に穴を開けて、ネジを入れて締めるだけで固定できます。
従来品の足折れの心配や、縫い付けによる裏側の処理の煩わしさが完全に解消されました。
表面に裏側の処理が出ないため、見た目がとても美しい仕上がりになります。
マグネット部分は19mm、厚み5mmで、ネジ部分は10mm(軸径約3mm)の設計です。
真鍮製でアンティークゴールドやシルバーなどのカラーバリエーションも豊富です。
2.100均で買える縫わないマグネットボタンの種類

ダイソーの差し込み式マグネットボタン
ダイソーでは2種類の差し込み式マグネットボタンを販売しています。
1つ目は「マグネットボタン(銀色)」で、スチール製の2個入りです。
商品サイズは1.8cm×1.8cm×2.5cmで、取り付けには切り込みを入れてペンチで足を折り曲げます。
2つ目は従来の縫い付けタイプですが、布用接着剤と組み合わせれば縫わずに使用可能です。
シルバー、黒、アンティークゴールドの3色展開で、各色2個入りで110円です。
磁石の力が強力で、開閉がスムーズなのが特徴です。
セリアの人気マグネットホック(ヘリ留めタイプ)
セリアの「マグネットホック(ヘリ留めタイプ)」は、SNSでも話題になった人気商品です。
サイズは約20mm×14mmで、鉄・真鍮・マグネットの複合素材で作られています。
針も糸も必要なく、ペンチだけで約3分で取り付け完了するのが最大の魅力です。
生地の縁を挟み込むだけなので、既製品のバッグを傷つける心配がありません。
JANコード4580150487617で、価格は110円です。
品薄になることが多いため、見つけたら即購入がおすすめです。
カラーバリエーションと価格比較
ダイソーとセリアでは、それぞれ異なるカラー展開があります。
ダイソーの差し込み式はシルバー、黒、アンティークゴールドの3色です。
セリアのヘリ留めタイプは、シルバーとアンティークゴールドの2色展開が基本です。
価格はどちらも110円で統一されていますが、内容量に違いがあります。
ダイソーは2個入り、セリアは1組入りが標準です。
コストパフォーマンスを重視するならダイソー、取り付けの簡単さを求めるならセリアがおすすめです。
それぞれの適用厚みと対応素材
生地の厚みによって選ぶべきタイプが変わります。
差し込み式は比較的厚めの生地(帆布やデニムなど)に適しています。
セリアのヘリ留めタイプは、生地の厚み0.5~3mm程度が適用範囲です。
薄すぎる生地や厚すぎる生地には向かないため、事前の確認が重要です。
ポリエステル、綿、麻、帆布などの一般的な素材には問題なく使用できます。
レザーや合皮などの硬い素材には、専用の工具が必要になる場合があります。
3.布用接着剤を使った縫わない取り付けテクニック

裁ほう上手を使った隠しマグネットの付け方
「裁ほう上手」は針・糸いらずの強力な布用接着剤です。
マグネットボタンを直接バッグに縫い付けると、表面に糸が見えてしまう問題があります。
そこで、マグネットボタンを別の生地に縫い付けてから、その生地を裁ほう上手で本体に接着する方法が効果的です。
この方法なら外からは縫い目が全く見えません。
17g、45g、120gのサイズ展開があり、大容量タイプなら多くの作業に使用できます。
アイロンを使用すればより速く接着でき、洗濯やドライクリーニングにも対応しています。
接着剤だけでマグネットボタンを固定する方法
金属製のマグネットボタンを接着剤だけで固定する場合は、いくつかの工夫が必要です。
まず、マグネットボタンの裏側の爪を切り取り、表面をヤスリで荒らして接着面を増やします。
布用の強力接着剤を使用し、24時間以上しっかりと乾燥させることが重要です。
ポリエステル100%のような化学繊維には、専用の接着剤を選ぶ必要があります。
接着前に生地の目立たない部分でテストを行い、シミにならないか確認しましょう。
完全に固定されるまでは、マグネットの開閉を控えることが成功のコツです。
生地を傷つけない接着テクニック
既製品のバッグのデザインを変えたくない場合の特別なテクニックがあります。
マグネットボタンより少し大きめの生地を用意し、端処理を裁ほう上手で行います。
その生地にマグネットボタンを縫い付けてから、バッグ本体に接着する二段階方式です。
この方法なら、万が一剥がしたくなっても生地を傷めずに済みます。
接着する際は、生地の糸目が粗い素材では端からほつれやすいため注意が必要です。
角の部分は引っかかりを防ぐため、少し丸くカットするのがベターです。
接着力を高めるためのコツ
接着力を最大限に高めるための実践的なコツをご紹介します。
接着前に、接着面の汚れや脂分を完全に除去することが基本です。
接着剤は薄く均一に塗布し、厚塗りは逆に接着力を弱める原因になります。
アイロンでの熱接着が可能な場合は、必ず活用しましょう。
接着後24~48時間は、マグネットに負荷をかけずに固定状態を保ちます。
湿度の高い日は避け、乾燥した環境で作業することで接着力が向上します。
4.バッグや服に後付けする実践的な手順

エコバッグにマグネットボタンを後付けする方法
エコバッグの口が開きっぱなしで困っている方に最適な解決方法です。
まず、バッグの口の部分で、マグネットボタンを取り付ける位置を決めます。
左右対称になるよう、定規で測って印をつけることが重要です。
差し込み式を使用する場合は、生地を折り返した部分の厚みがある場所を選びます。
切り込みは座金の直径より少し小さめに入れ、生地の伸びを考慮します。
凸型と凹型の位置がずれないよう、一度仮合わせしてから本固定を行いましょう。
既製品のトートバッグへの取り付け実例
市販のトートバッグに後からマグネットボタンを付ける具体的な実例をご紹介します。
帆布製のトートバッグの場合、生地が一枚構造のため内側での処理ができません。
そこで、縫い付けタイプのマグネットボタンを別の生地に縫い付ける方法を使います。
138円程度の生地を正方形にカットし、マグネットボタンより少し大きめにします。
端処理を裁ほう上手で行い、マグネットボタンを縫い付けます。
最後にその生地をバッグ本体に接着すれば、外からは縫い目が見えない美しい仕上がりになります。
薄手の生地と厚手の生地での対処法の違い
生地の厚みによって取り付け方法を変えることが成功の秘訣です。
薄手の生地(1mm以下)の場合は、接着芯で補強してから取り付けます。
マグネットボタンより大きめの接着芯を裏側に貼り、生地の強度を高めます。
厚手の生地(3mm以上)の場合は、差し込み式の厚タイプを選択します。
切り込みを入れる際は、生地が分厚いため目打ちや専用工具を使用しましょう。
へり留めタイプは中間の厚み(0.5~3mm)に最適で、幅広い生地に対応可能です。
失敗しないための位置決めのポイント
マグネットボタンの位置決めは、最も重要な工程です。
まず、バッグを実際に使用する状態にして、自然な閉じ位置を確認します。
左右のマグネットが正確に合うよう、定規とチャコペンで印をつけます。
一度仮止めして開閉テストを行い、位置に問題がないことを確認しましょう。
磁力が強すぎて開けにくい場合は、少し距離を離すなどの調整が必要です。
取り付け後の微調整は困難なため、位置決めには十分な時間をかけることが大切です。
まとめ
マグネットボタンの後付けで縫わない取り付け方法について解説しました。記事のポイントをまとめます。
• 差し込み式、挟み込み式、ネジ式など縫わないタイプが豊富に選べる
• 100均のダイソーやセリアで手軽に購入できる
• 布用接着剤「裁ほう上手」を活用すれば更に簡単
• 生地の厚みに応じてタイプを選び分けることが重要
• エコバッグやトートバッグへの後付けが特に人気
• 薄手と厚手の生地では対処法を変える必要がある
• 位置決めは慎重に行い、仮合わせでの確認が必須
• 既製品を傷つけずに機能性をアップできる
• 接着剤を使用する場合は24時間以上の乾燥時間が必要
マグネットボタンの後付けは、思っているより簡単にできます。お気に入りのバッグや服に、ぜひ挑戦してみてください。きっと使い勝手が大幅に向上しますよ。
関連サイト
• 経済産業省 繊維製品品質表示規程
• 日本縫製技術普及協会



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