ドンキホーテの支払い方法でPayPayは使える?お得な使い方と注意点を徹底解説

あなたは「ドンキホーテでPayPayって使えるのかな？」と思ったことはありませんか？結論、ドンキホーテではPayPayは使えません。この記事を読むことでドンキホーテで使える支払い方法や、PayPayの代わりになるお得な決済手段がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。

1.ドンキホーテの支払い方法でPayPayは使えるのか

ドンキホーテでPayPayは利用できない

ドンキホーテでは、残念ながらPayPayでの支払いができません。

公式サイトでも「PayPayやLINE Pay等のQRコード決済やバーコード決済はご利用いただけません」と明記されています。

多くのコンビニや飲食店でPayPayが使えるようになっている中、ドンキホーテでは利用できないのは意外に感じる方も多いでしょう。

レジで会計の際に「PayPayは使えません」と言われて困った経験がある方も少なくないようです。

ドンキホーテでお買い物をする際は、PayPay以外の支払い方法を用意しておく必要があります。

PayPay以外のQRコード決済も使えない

PayPayだけでなく、d払い、au PAY、楽天ペイなどのQRコード決済・バーコード決済全般が利用できません。

LINE Payについても、単体での使用は不可となっています。

ただし、LINE PayをiDと連携させている場合は、iD決済として利用することが可能です。

このように、QRコード決済そのものには対応していませんが、電子マネーとの連携によって間接的に使える場合もあります。

普段からQRコード決済を利用している方は、ドンキホーテでの買い物では別の支払い方法を準備しておきましょう。

ドンキホーテがPayPayに対応していない理由

ドンキホーテがPayPayを導入していない最大の理由は、決済手数料のコスト削減と自社電子マネー「majica」の普及促進です。

PayPayなどのQRコード決済を導入すると、店舗側は約1.6%から1.98%の決済手数料を支払う必要があります。

ドンキホーテは激安価格を実現するために徹底的にコストを削減しており、この手数料負担を避けたいという事情があります。

また、ドンキホーテには独自の電子マネー「majica（マジカ）」があり、このシステムの普及に力を入れています。

majicaを利用してもらうことで顧客の囲い込みができ、決済手数料もかからず、結果的に店舗の利益につながる仕組みです。

さらに、多様な決済手段を導入すると、レジでの混乱やオペレーションの複雑化を招く可能性もあります。

このような理由から、ドンキホーテでは今後もPayPayを含むQRコード決済の導入可能性は低いと考えられます。

2.ドンキホーテで使える支払い方法一覧

現金払いとクレジットカード決済

ドンキホーテでは現金払いに加えて、主要なクレジットカードブランドが利用できます。

利用可能なクレジットカードは以下の通りです。

• JCB
• Visa
• MasterCard
• アメリカン・エキスプレス
• ダイナースクラブ
• Discover
• 銀聯カード

これらの国際ブランドのクレジットカードであれば、基本的にどのカードでも使用できます。

デビットカードやプリペイドカードも、上記のブランドマークがついていれば利用可能です。

クレジットカード決済の際は、店舗によってはサインが必要になる場合があります。

利用可能な電子マネーの種類

ドンキホーテでは、以下の電子マネーが利用できます。

主な電子マネーをまとめると以下のようになります。

店舗によって取り扱い可能な電子マネーが異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

Apple PayやGoogle Payに登録した電子マネーも、それぞれの電子マネーとして利用できます。

例えば、Apple PayにSuicaを登録していれば、交通系電子マネーとして使用可能です。

ギフトカードや商品券での支払い

ドンキホーテでは、各種ギフトカードや商品券も利用できます。

使えるギフトカード・商品券は以下の通りです。

• JCBギフトカード
• VISAギフトカード
• DCギフトカード
• MASTERギフトカード
• アメリカン・エキスプレスギフトカード
• ダイナースクラブギフトカード
• ドンキホーテグループギフトカード
• ビール券
• お米券

全国百貨店共通商品券は使用できないため、注意が必要です。

ギフトカードでの支払いは、プレゼントでもらった際などに便利な支払い方法です。

タッチ決済にも対応している

ドンキホーテでは、クレジットカードのタッチ決済（コンタクトレス決済）にも対応しています。

Visaタッチ決済、Mastercardコンタクトレス、JCB Contactlessなど、主要ブランドのタッチ決済が利用可能です。

タッチ決済を使えば、カードを端末にかざすだけで支払いが完了するため、スピーディーな会計ができます。

サインや暗証番号の入力が不要な場合が多く、レジでの待ち時間短縮にもつながります。

Apple PayやGoogle Payに登録したクレジットカードでもタッチ決済が可能です。

3.PayPayの代わりに使えるお得な支払い方法

majica（マジカ）電子マネーとは

majica（マジカ）は、ドンキホーテが提供する独自の電子マネーです。

ドン・キホーテ、アピタ、ピアゴなどのmajica加盟店で利用できます。

majicaには以下の4つのタイプがあります。

• majicaカード：店頭で100円（税込）で購入できるプリペイドカード
• UNY majica：アピタ、ピアゴで購入できるカード
• majicaアプリ：スマートフォンにダウンロードして使えるアプリ版
• majica donpen card：クレジットカード機能と電子マネー機能が一体になったカード

majicaアプリで会員情報を登録すると100ポイントがもらえるため、実質無料でスタートできます。

現金やクレジットカードからチャージして使用し、レジでバーコードを提示するだけで簡単に決済できます。

入会金・年会費は無料なので、ドンキホーテを利用する方は持っておいて損はありません。

majicaアプリの便利な機能

majicaアプリには、支払い機能だけでなく、お得で便利な機能が豊富に搭載されています。

主な機能は以下の通りです。

• デジタルクーポン：店内のクーポン発券機に並ばずに、アプリ上でクーポンを取得できる
• 電子レシート：購入履歴が自動的に記録され、いつでも確認できる
• チラシ閲覧：よく行く店舗のチラシやセール情報をチェックできる
• フォロー店舗登録：最大10店舗まで登録でき、その店舗限定のお得情報が届く
• 商品情報検索：バーコードを読み取ると商品の詳細情報や口コミが見られる
• 残高確認：majicaの残高やポイントをいつでも確認可能

クーポンは最大10枚まで保有でき、有効期限は取得から2時間です。

買い物前にクーポンを取得しておくことで、レジでスムーズに割引を受けられます。

キャンペーン情報もタイムラインで確認できるため、ポイントを効率よく貯められます。

majicaポイントの還元率とランク制度

majicaで支払うと、利用金額に応じてポイントが貯まります。

基本的なポイント還元率は以下の通りです。

貯まったポイントは1ポイント=1円として、次回のお買い物で利用できます。

ポイントの有効期限は最終利用日から1年間なので、定期的にドンキホーテを利用する方なら失効の心配はありません。

また、majicaには年間利用額に応じたランク制度があります。

• ブロンズ会員：年間利用額50,000円未満
• シルバー会員：年間利用額50,000円以上
• ゴールド会員：年間利用額100,000円以上
• プラチナ会員：年間利用額200,000円以上

ランクが上がると、会員限定価格で購入できる商品が増えたり、雨の日の傘サービスなどの特典が受けられます。

majica donpen cardでさらにお得に

majica donpen cardは、クレジットカード機能とmajica機能が一体になった最強のカードです。

このカードの最大のメリットは、ポイント還元率の高さです。

majica donpen cardを使った場合の還元の仕組みは以下の通りです。

1. クレジットカードでmajicaにチャージすると0.5%のポイントが貯まる
2. チャージしたmajicaで支払うと1.0%のポイントが貯まる
3. 合計で1.5%のポイント還元が受けられる

この1.5%という還元率は、他の決済方法と比較しても非常に高い水準です。

また、新規入会キャンペーンでは最大5,000ポイントがもらえることもあります。

• カードとmajicaアプリの連携で1,000ポイント
• 有効期限内の利用額に応じて最大4,000ポイント

年会費は無料なので、ドンキホーテをよく利用する方には特におすすめのカードです。

クレジットカード機能があるため、majica以外の店舗でも利用でき、その場合も0.5%のポイントが貯まります。

4.majicaアプリの登録方法と使い方

majicaアプリのダウンロードと会員登録

majicaアプリの登録は、スマートフォンがあれば5分程度で完了します。

登録手順は以下の通りです。

1. アプリをダウンロード：App StoreまたはGoogle Playで「majica」と検索してダウンロード
2. SMS認証：携帯電話番号を入力し、届いた確認コードを入力する
3. 会員情報の登録：氏名、生年月日、性別などの基本情報を入力
4. 規約に同意：利用規約とプライバシーポリシーに同意する
5. 登録完了：すぐにmajicaが使えるようになります

すでにmajicaカードを持っている方は、カード番号を入力することでアプリと連携できます。

majica donpen cardをお持ちの方は、PIN番号を入力して連携させましょう。

会員登録を済ませると100ポイントがもらえるため、実質無料でスタートできます。

majicaへのチャージ方法

majicaにチャージする方法は、大きく分けて2つあります。

①店頭レジでのチャージ

• レジで「majicaにチャージしたい」と伝える
• チャージしたい金額を現金で支払う
• 1,000円単位でチャージ可能
• 上限は100万円まで

②アプリでクレジットカードチャージ

• majica donpen cardまたはUCSカードが必要
• アプリの「チャージ」ボタンをタップ
• 金額を入力（1,000円単位、1回49,000円まで）
• クレジットカード情報を入力して完了

クレジットカードからのチャージなら、スマホからいつでもどこでもチャージできて便利です。

チャージした残高は最後に増減した日から2年間有効なので、使わずに失効する心配も少なくなります。

レジで待っている間にスマホからチャージして、そのままmajica払いをするという使い方もできます。

お得なクーポンの取得方法

majicaアプリでは、デジタルクーポンを簡単に取得できます。

クーポンの取得手順は以下の通りです。

1. アプリを開く：majicaアプリを起動する
2. クーポンタブをタップ：画面下部のクーポンアイコンを選択
3. 利用店舗を選択：よく行く店舗を選んでクーポンを表示
4. 使いたいクーポンを選ぶ：「使う」ボタンをタップしてクーポンを保有

保有できるクーポンは最大10枚まで、有効期限は取得から2時間です。

買い物に行く前にクーポンをチェックして、使いたいものを取得しておくのがおすすめです。

クーポンは数量限定のものが多いため、人気商品のクーポンは早めに取得しておきましょう。

フォロー店舗を登録しておくと、その店舗限定のクーポンや特売情報が優先的に届きます。

キャンペーンタブでは、ポイント還元率がアップするキャンペーン情報も確認できます。

majicaでの決済手順

majicaでの支払いは、レジでバーコードを提示するだけで完了します。

決済の流れは以下の通りです。

1. レジで商品をスキャンしてもらう：通常通り商品をレジに持っていく
2. 支払い方法を伝える：「majicaで払います」と店員に伝える
3. クーポンがあれば提示：使いたいクーポンがあれば先に提示する
4. バーコードを提示：アプリのホーム画面のバーコードをスキャンしてもらう
5. 決済完了：残高から自動的に引き落とされます

残高が不足している場合は、その場でレジチャージができます。

「○○円不足しています」と言われたら、不足分を現金でチャージして支払いを続けられます。

電子レシートが自動的に保存されるため、紙のレシートを受け取る必要もありません。

購入履歴はアプリ内でいつでも確認でき、家計管理にも役立ちます。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

• ドンキホーテではPayPayを含むQRコード決済は利用できない
• PayPayが使えない理由は決済手数料削減とmajica普及のため
• クレジットカード、電子マネー、ギフトカードなど多様な支払い方法が使える
• ドンキ独自の電子マネー「majica」が最もお得な支払い方法
• majicaアプリならクーポンや電子レシートなど便利機能が満載
• majica donpen cardを使えば最大1.5%のポイント還元が受けられる
• majicaポイントは1ポイント=1円として使える
• 年間利用額に応じたランク制度で特典が増える

ドンキホーテでPayPayは使えませんが、majicaを活用すればPayPay以上にお得にお買い物ができます。

まだmajicaを使っていない方は、この機会にアプリをダウンロードして、お得なドンキライフを始めてみてください。

関連サイト

• ドン・キホーテ公式サイト
• majica公式サイト